ハウルTHEブルース他@新栄クラブロックンロール

最初は不完全密室殺人
どんな名前だよ、コレ。で、バンドの中身もとってもダーク。なのにボーカルの声がガクトっぽい。でも顔はガクトとはかけ離れてる。好きかといわれたらノーだね。このボーカルが最後の方に客席に降りてきてギターを床に叩きつける「しぐさ」をした。それは「しぐさ」という言葉が適当。心から叩き潰そうという感じが受け取れず、かっこいいとも感じなかった。むしろ不快。ライブの構成の仕方とかに工夫は感じられたけれど、それも前にミドリカワ書房で見たことのある見せ方だった。一番最初のインスト曲はとてもよかったんだけど、バンドとしては好みではありません。

そしてハウルは今まで見た中で一番良かった。
とにかくボーカルの調子が最高に良い。その良さが客にも伝わってフロアの状態が大変良好。演奏が良いか悪いかなんて私にはわからないんだけれども、とにかく楽しんでいるように見えたので満足。ラストの曲が新曲で、出だしが「俺はニート」で始まった。こんなんで客つかめるのか?と思ったのだけど、お客さんにはウケていた。へぇ。この曲の肝は「君はどう?!」という歌詞だなー。

その他のバンドは特に心に残らず。
あ、不完全密室殺人のギターが「ザ・メガネ男子」っていう感じのナイスフェイスだった。まぁあんまり印象に残っていないんだけどね。