egoistic 4 leavesとsgt

昨日は久しぶりに好きなバンドを堪能することができました。
egoistic 4 leavesは2年前に初めて見てそのままファンになったバンドで、ライブに行くと声をかけてくれたりするとてもいい人たちです。
2年前に出会ったときは4人編成でそれこそ4leavesだったんですが、今はサポートメンバーを入れてギター・ベース・鍵盤・パーカス・ドラム×2の6人編成になっています。
昨日はロックンロールという狭いライブハウスでしたがお客さんがとても熱くて、改めて「環境が悪くても伝えようとする気持ちがあればちゃんとお客さんには伝わるんだ」と思いました。
環境が悪いから力を出せない場合もバンドをやっていればたくさんあると思います。でもそれをお客さんに伝えない努力や気持ちって必要だと思うんです。お客さんは自分の「時間」というものを使って見に来ているのだから、その「時間」を一緒に共有する以上は少しでも楽しませようって気持ちでいて欲しいと客側の私は思います。
そういう意味でegoistic 4 leavesはいつもそういう部分を意識的になのか無意識なのかわかりませんがしてくれるので、「いい時間をすごせたな」と思えるんです。だから私はこのバンドを何度でも見たいって思うんです。
昨日はドラムの礼一さんのテンションが高くて、私の目は彼の右手首と右足に集中してしまいました。そして今まで何度も見ているはずなのに、パーカッションの堀崎ひろき君が素敵なリズムを生み出すということにようやく気がつきました。なんで気づかなかったのか反省しきりです。音はクラブジャズで、表面的にはおしゃれな雰囲気なんですが、各メンバーの熱量はロックで体を揺さぶられてしまいます。もっと多くの人に見て欲しいと思う素敵なバンドです。

sgtを見るのは今回で2回目だったんですが、やっぱり電子バイオリンが生み出す世界観は宇宙があると思いました。電子バイオリンの成井さんがかもし出す雰囲気と、それを支える他のメンバーの音が不思議とマッチして「地に足がついてるのに浮遊感がある」という気持ちよくなれる要素抜群。たまりません。
ドラムの人が汗かいて一生懸命叩いてるのを見ると恋しそうになります。汗かく男性って魅力的ですね。
sgtは来月には東京でワンマンがあるんですが、そのワンマンに向けてバンドのテンションも高くなっている様子で、ワンマン前の前哨戦といった感じで、いい日にライブを見ることができたかなと思いました。

いいバンドとか、いい音楽っていうのは心が満足するので今の私の心もとても充実した気持ちになります。