SAKEROCK@名古屋クラブクアトロ

フジロックのホワイトステージで見てとても楽しめたのでワンマンに行く事にした。

このライブで初めてテルミンの生音を聴いた。不思議な音色。
でもね、心地いい音色かと言われるとうーん…という感じ。
すっごい興味があった楽器だったけど、めちゃくちゃいいもんでもなかった。だからあんまり普及してないのかもね。
植木等のスーダラ節のカバーはかーなり染みた。ずっと「ふざけた歌」という印象しかなかったこの歌がとても身近で共感できる歌詞だということを知る事ができた。何十年経っても、酔っ払いのおっさんの鼻歌になるだけあるんだなー。人に歌い継がれるっていう事実がこの歌の良さを表してるんだ。

他に特筆すべきところは、とにかくドラムがとても私の好みだったということ。
本当に心地いいと感じた。
ライブの最後の方は耳がドラムに集中して、リズムでとても気持ちよくなれた。リズムで飛べるかもしれない。
リズムを求めて私はテクノを好んで聴いたりするんだけれど、生のドラムで気持ちよくなれたのは初めてだったね。とても感動した。
次もライブがあったら行きたいね、ドラムを体感しに。
ちなみにこのドラム、グットドックハッピーメンというバンドのドラマーでもあるそうで、そっちのライブも是非見てみたいなー。


バンドの肝はドラムじゃないかと思ったライブでした。