夕焼け空は赤い


私は大学1年を寮という閉鎖的な環境に身を置いていて、テレビを見る時間もお風呂に入る入る時間もご飯を食べる時間も制限されていた。
タバコやお酒も飲んじゃだめで、門限は9時だった。
先輩との上下関係や友人関係も含めて、得るものは当然多かったけれど、失うものも同じように多かった。
そんな生活環境のおかげで2002年前後にデビューしたり脚光を浴びたバンドにもの凄く疎い。

そんな私にとって闇の時代の思い出の曲「夕暮れ」
コレを口ずさんでいた当時はのこの曲の意味とか歌詞なんて考えなくて(強制的に歌わされたからね)歌ってたんですが、最近この曲の歌詞が断片的に思い出すことが多々あって、少しおセンチな気分になりつつYouyubeでこの曲を聴きました。
画像がミュージックステーション出演時のものだったので下に歌詞が出ていて、5年経っていま、その歌詞をきちんと理解することができました。

「僕たちはなんとなく幸せになるんだ」

夕焼けと幸せと生きる事をちゃんと歌える甲本ヒロトの存在は、その体の細さとは反対にとってもでかい。