マザーコート・もらん他@新栄クラブロックンロール

邦楽に詳しい女がいる。
その女が「マザーコートは見とけ」と高らかに命令してきやがったので、私は素直に従う事にした。信頼できる人間には従順な女ですよ私は。だって昭和の女だもん。

遅刻してしまったので、数バンド欠けてしまった。
見たのは「もらん」
クラムボンとかハナレグミとかキセルとかその辺の音楽が好きな人にオススメのバンドです。ふわふわ感は欠けますが、緩さのあるスピード感がとても良いです。
ボーカルさんのキャラもゆるくていい空気を醸し出していました。何より「ゆったりしているのに速さがある」という全く逆の要素を一緒に持ってるというのがとても素晴らしいと思います。
このバンド、ドラマーが女性なんですが、右手の使い方がちょっと他のドラマーさんより印象的でした。

次にマザーコート
意味が解らないバンドでした。
おおよそ解せないバンド。ちんぷんかんぷん。わけわからん。
「何でここ?」っていうところでリズムが変わって、「何でそこ?」っていう部分で変調したりして、まともに聴いていたら頭が痛くなりそうでした。
難しすぎる。本当に難しい。初めてナンバーガールを聴いたときを思い出した。「何なんだこれは、意味わかんねーよ」って。簡単に聴けない音楽でした。
この音楽を解るにはもっと色んな音楽聴かなきゃダメだ、と反省しました。
総評として拍手。
でもボーカルの声はあまり好みの声では無かった。そこは拍手無しよ。

それ以外のバンドはあまり聴いていなかった。ぶっちゃけマザーコートの後遺症がもの凄かったんだよ。あのバンドは一体何者?


帰りにもらんのCDを購入。マザコはちょっと怖くて買えなかった。理解できる自信が無かったから。